ショッピング枠現金化をご利用の方のために、申し込みの際に用意すべき必要なものをご紹介します。
「本人確認の際に有効な身分証明書とは?」
「なぜショッピング枠現金化に身分確認は必須なの?」
「勤務先の情報は教えてもいい?」
などの疑問をお持ちの方は、ショッピング枠現金化を利用する前に本記事を確認してください。
ショッピング枠現金化の際に用意すべきものとは?

ショッピング枠現金化をする際に必要なものは、以下の通りです。
◉クレジットカード
◉銀行口座
◉身分証明書
それぞれ詳しく注意点などを解説していきましょう。
①クレジットカード
ショッピング枠現金化のためには、クレジットカードが必要です。
なおクレジットカードを用意する際には、
⚫️クレジットカードのショッピング枠に空きはあるか?
⚫️光熱費などの自動引き落としに設定されていないか?
ということを確認してください。
自動引き落としを設定しているクレジットカードの場合、ショッピング枠を全額現金化してしまうと、支払いができなくなってしまいます。
予め気をつけましょう。
またご用意するクレジットカードは本人名義のカードでなければいけません。
他人のカードを無断でショッピング枠現金化に使用するのは犯罪です。
またショッピング枠現金化の際には本人確認が行われますので、そのような不正をすることはできません。
必ず本人名義のクレジットカードで、ショッピング枠現金化を行うようにしてください。
なお家族カードの場合は、現金化業者によって対応が異なります。
専業主婦の方など、家族カードでのショッピング枠現金化をお考えの際には、現金化業者に問い合わせてみてください。
②銀行口座
現金化業者体ショッピング枠現金化をしたお金は銀行口座に入金されます。
そのためお申し込みの際には、銀行口座もご用意して下さい。
なお可能であるなら、ご用意する銀行口座はネットバンクの口座がオススメです。
ネットバンクの口座ならば、平日15時以降や土日祝日でもショッピング枠現金化のお金を受け取ることができます。
またネットバンクは普通銀行の口座よりも振込手数料が安いというメリットもあります。
ネットバンクの銀行口座を利用すれば、1000円近い振込手数料が無料になることもあり、その分高い換金率でショッピング枠現金化をすることも可能です。
ショッピング枠現金化のお申し込みの前には、ネット銀行の口座を用意しておきましょう。
③身分証明書
理由は後述しますが、ショッピング枠現金化の際にはクレジットカードの名義人が申込者本人であることを証明するために身分証明書が必要です。
必要な身分証明書は現金化によって異なりますが、概ね以下の通りです。
- 国民健康保険証
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 在留カード (外国人のかた)
- パスポート
基本的にはいずれかの身分証明書を1つ用意するだけで構いません。
ショッピング枠現金化の申し込みの際に注意すべきこと

続いてショッピング枠現金化の申し込みをする際に必要なことを詳しく解説していきましょう。
①身分証明書は写真を撮って用意する
現在、現金化業者はネット型現金化業者が主流です。
そのため身分証明書の提出は、写真を撮ってメールなどに添付し、送信する必要があります。
なおその際には
- 身分証明書の表面
- 身分証明書の裏面
- 身分証明書と自分が写ったセルフィー
を用意するようにしてください。
写真がボケていたり、氏名や住所、顔などが判別できない場合には再提出を求められてしまいますので現金化業者に提出する写真はきちんと撮影しましょう。
②クレジットカードは必ず本人名義のカードで
繰り返しですが、ショッピング枠現金化に使用するクレジットカードは必ず本人名義のカードで行うようにしてください。
クレジットカードのショッピング枠現金化はカードさえ持っていれば、誰でも簡単にお金を手にすることができます。
その気軽さからか、他人のクレジットカードを使って無断でショッピング枠現金化をする方が後を断ちません。
他人のクレジットカードを無断で使用することは立派な犯罪です。
またショッピング枠現金化の際には本人確認が必ず行われますので、無断で現金化をしようとしても必ずバレてしまいます。
他人のカードでショッピング枠現金化をしようとは考えないようにしましょう。
ショッピング枠現金化はなぜ本人確認が必要なのか?
ショッピング枠現金化の際には身分証明書を提出しなければいけません。
ではなぜ、ショッピング枠現金化の際に本人確認が必須なのでしょうか?
それには理由が2つあります。順番に解説していきましょう。
①古物営業法で決められているから
ショッピング枠現金化の基本は転売です。
クレジットカードで購入した商品を第三者に転売することで、ショッピング枠を現金化することができます。
ショッピング枠現金化に使用する商品はすでにあなたに所有された商品ですので、古物になります。
そして古物を売買する際には、本人確認を行わなければならないと古物営業法で決められています。
したがってショッピング枠現金化の際に本人確認を行わないことは、「古物営業法違反」となってしまうのです。
②クレジットカードの盗難防止のため
ショッピング枠現金化に本人確認が行われないと、他人のカードを盗んでショッピング枠現金化を行う方が増えてしまいます。
盗難カードでショッピング枠現金化をしても、不正利用となるため代金は返済しなければいけません。
その場合はクレジットカード決済自体も無かったことになってしまうため、現金化業者は利用者に返金をしなくてはいけません。
現金化としてもそのようなトラブルを被ることは避けたいため、ショッピング枠現金化の申し込みの際には本人確認を必須としているのです。
悪徳現金化業者に注意!不要な個人情報は伝えないように

お伝えした通り、ショッピング枠現金化の際に本人確認は必須です。
しかしながら悪徳現金化業者の場合、利用者から少しでも多くの個人情報を引き出そうとしてくることがあります。
例えば
- 勤務先の会社、従業員人数、電話番号
- 家族構成、実家の電話
- 契約している携帯電話
- これまでの借金歴
- ヤミ金を利用したことがあるか
といった情報を聞かれても、絶対に答えてはいけません。
このような個人情報はショッピング枠現金化に不要な情報です。
にも関わらず、このような個人情報を尋ねてくる現金化業者は「情報抜き」であることも考えられます。
もしも悪徳現金化業者に不要な個人情報を伝えてしまうと、
- ヤミ金や詐欺会社から電話がかかってくる
- 知らないうちに、自分名義の契約が行われている
などの被害にあってしまいます。
くれぐれも不要な個人情報を聞き出そうとしてくる現金化業者にはご注意ください。
また不要な個人情報を聞かれても、絶対に教えたりはせずにその場で利用をキャンセルしましょう。
まとめ
ショッピング枠現金化の際に、必要なものは以下の通りです。
- 本人名義のクレジットカード
- 銀行口座
- 身分証明書
クレジットカードは他人のカードではなく、必ず本人名義のカードをご用意ください。
家族カードの場合は、業者によって対応が異なりますので事前に問い合わせをしてみることをオススメします。
銀行口座は、着金が速く振込手数料が安いネットバンクの口座がいいでしょう。
またショッピング枠現金化は古物営業ですので、本人確認は必須です。
お申し込みの際には、身分証明書の表面と裏面の写真を忘れないようにしてください。
ただ中には不要な個人情報を利用者から聞き出そうとしてくる現金化業者も存在しますので、注意が必要です。